オールドボトル ジョニーウォーカー

その他

昨年親切な職場の先輩から古いウイスキーを頂きました。古酒買取業者に売っても二束三文という事もあり酒好きの私に下さった訳です。ワインに限らずアルコールの類は古いほど味が良くなると言われていますが、古酒買取業者が評価しないとなると瓶詰めのウイスキーはあまり美味しくないのかしらと、失礼ながら特に感慨もなく頂戴しました。嘗ての高級酒ジョニーウォーカーの黒です。

そんな折、先日YouTubeを見ていたところ、あの格闘家の前田日明氏が自身のチャンネルで古酒ウイスキーの魅力を語る動画を発見しました。(前田氏はあの風体と裏腹にとても博学で、歴史や文学、政治などあらゆる分野に詳しい。)氏によりますと、オークション等でとても美味しい昔のウイスキーが信じられないほど安く出回っていて、特に古いジョニーウォーカーは今でもネットで安く手に入ると・・ええ?と思い前のめりで動画を観ましたが、ウイスキーもほかの分野の商品同様、年代によって瓶、ラベル、キャップの形状に違いがあり、それによって凡その製造年が分かるそうな。色々な逸話を含めつつ何本か形状の違うジョニーウォーカーを紹介されていました。

ウイスキーの知識が豊富で、ラベルの変遷や瓶の大きさにより質が違う等非常に面白い内容で驚いてしまいました。😮

早速頂いたジョニーウォーカーを見てみると、前田氏の紹介していた瓶には該当するものがなく、キャップに封が施されています。ラベルをよく見るとハワイの会社から輸入されたものらしい?なんじゃらほいと検索してみると、どうやらハワイ経由で輸入された代物で、1974年に廃止された通関の封から、少なくとも74年以前に製造されたもののようでした。容量も”1Quart”(約950mℓ)で標準サイズ(750mℓ)より少し大きいです。

凡そ50年前の12年物ウイスキー。これは呑まずにおれません。早速頂くことにしました。

先日紹介した生チョコレートをつまみにロックで。

残念ながらウイスキーを論評できるほど舌は肥えておりませんが、感想として単純に美味しい😚。ひと口ストレートでも飲みましたが、度数の高い酒特有のとげとげした刺激がぐっと抑えられて、香りがとても甘く本当に飲みやすいです。生チョコレートがとても合いますね。

”マッサン”の影響や海外の高評価で日本製ウイスキーが高騰してしまった今、安く手に入る洋物オールドボトルウイスキーは確かにねらい目ですね🤗

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